1995年に公開され、近藤喜文監督およびジブリが手掛けった傑作「耳をすませば」。
本記事では耳をすませばを無料で視聴する方法を紹介します。
- 「耳をすませば」は動画サービスでは一切配信されていない(2020年9月現在)
- 代わりにTSUTAYA DISCASの宅配DVDレンタルを使えば無料視聴できる
- TSUTAYA DISCASは初回30日間無料体験ができる
- 返却期限なし、返却は郵便ポストに投函するだけ(往復送料無料)
管理人
Contents
耳をすませばの動画を無料でフル視聴する方法
残念ながら、耳をすませばは権利の都合により動画サービス各社では一切配信がありません。海外のNetflixでは配信されている国もあるのですが、日本・米国・カナダは除外されています。
なので代わりにTSUTAYA DISCASで「耳をすませば」のDVD/Blu-rayを宅配レンタルするのがおすすめです。
耳をすませばはTSUTAYA DISCASを使えば無料視聴できる
TSUTAYA DISCAS | 〇 |
Hulu | ✖ |
Netflix | ✖ |
U-NEXT | ✖ |
Amazonプライムビデオ | ✖ |
dTV | ✖ |
FODプレミアム | ✖ |
Paravi | ✖ |
TSUTAYA DISCASでは「耳をすませば」のDVD/Blu-rayが宅配レンタルできます。
他にもジブリの人気作が揃っているので、あわせてレンタルしてみてください。
- 風の谷のナウシカ
- 天空の城ラピュタ
- となりのトトロ
- 魔女の宅急便
- 紅の豚
- 耳をすませば
- もののけ姫
- 千と千尋の神隠し
- ハウルの動く城 など
しかもTSUTAYA DISCASは30日間無料体験ができるので、全話無料視聴も可能です。
TSUTAYA DISCASの料金・無料体験を解説
TSUTAYA DISCASは、TSUTAYAが運営している宅配DVDレンタルサービスです。
TSUTAYA DISCASの概要をまとめると次の通り。
- 旧作・準新作のDVD/Blu-rayが借り放題
- 新作はプラン内の上限枚数までレンタル可能
- 基本的に翌日配送
- 返却期限なし、返却方法は郵便ポストに投函(往復送料無料)
- 初回30日間無料体験ができる
最もお得に無料体験できる「動画見放題+定額レンタル8」プラン
TSUTAYA DISCASのプランはいくつかありますが、TSUTAYA TVという動画配信サービスもセットになった「動画見放題+定額レンタル8」プランがおすすめです。
TSUTAYA TVは1万本以上の映画・ドラマ・アニメなどが見放題で、ラインナップの一例は以下の通りです。
- 鬼滅の刃
- スラムダンク
- ドラゴンボール
- グリーンブック
- ザ・プレデター
- ラ・ラ・ランド
- カメラを止めるな
- 孤狼の地
- 曇天に笑う
- 旅猫リポート
- トンイ
- キミはロボット
- 不滅な恋人
- トッケビ
- 24-TWENTY FOUR-
- ウォーキング・デッド など
また「動画見放題+定額レンタル8」プランでは毎月1,100ポイントが付与され、リリース直後の新作も無料視聴できます。
初回の1,100ポイントは無料体験登録と同時に付与されます。さっそく新作を1本視聴してみましょう。
TSUTAYA DISCASの無料体験は一度だけしかできないので、最もお得に試せる「動画見放題+宅配レンタル8」プランを選ぶのがおすすめです。
もちろん登録後にプランを変更することもできます。
TSUTAYA DISCASの登録方法
TSUTAYA DISCASの登録手順を実際の画面を使って解説します。
「動画見放題+定額レンタル8」プランのサービス内容を確認し、もう一度「まずは30日間無料お試し!」をタップします。
名前、メールアドレス、パスワード、決済情報を入力します。
無料体験中に解約した場合、登録したクレジットカード情報は消去されます。
入力した内容を確認し、登録を完了させます。
管理人
耳をすませばのあらすじ・声優キャスト
引用元:TSUTAYA DISCAS公式サイト
天沢 聖司…高橋一生
月島 靖也…立花隆
月島 朝子…室井滋
月島 汐…山下容莉枝
耳をすませばの感想まとめ
当サイトでは、耳をすませばが好きな人の感想を集めてみました。一部ネタバレを含みますが、ご了承ください。
誰もが知っている有名なあの曲、カントリーロード。その日本語版を挿入歌にしていますが、これはもともとの英語の歌詞から大きく離れた和訳となっています。
作中でヒロインの月島雫(つきしましずく)が自分で訳したという設定の歌詞で、どうしてこんな風に訳したのか、そこにどんな気持ちが込められているのか、がこの作品の大きな見どころの一つでしょう。
元々少女漫画を原作にした映画ですので、ジブリ作品の中でも少年少女の青春ゆえの多感さが、とても等身大で描かれています。
主人公の雫は、英語の歌にあこがれ、自分で歌詞を書きたがり、不思議なお店に行くのを楽しみ、また自分の手で物語を作りたがる可愛らしい少女です。
彼女はとても魅力的で、また、本が好きだった青春時代をおくった人間には、懐かしさと少しの気恥ずかしさをもって、彼女の中に自分を見るのではないでしょうか。
かくいう私も、その一人です。
何かを作りたいとがむしゃらに頑張る彼女は、そのために学校の成績を落としたり、父親と対話したりします。このシーン、そして彼女がようやく一つの作品を作った時の台詞が、とても胸に刺さります。けれど、これは実際見てのお楽しみにするべきでしょう。
全編を通して、雫は友人と触れ合い、時に告白され、また人にあこがれ、出会い、喧嘩をして恋に落ちます。瑞々しい少女の感性に触れながら聴くカントリーロードは胸に染みます。
耳をすませて、聴こえるものを大事にしたい。そんな風に思わせてくれる映画です。
そして再び「耳をすませば」を見たのは、しずくとせいじと同級生の中学3年生の頃でした。当時の私は高校受験、進路に悩んでいました。映画公開当時の1995年と高校受験の方式や時代背景などは異なりますが、しずくとせいじ、登場人物たちの中学生らしい悩みや葛藤がとても身近に思え、物語にのめり込みました。
「耳をすませば」といえば、しずくとせいじが自転車で坂道を登るシーンが有名で、クライマックスにはさらに盛り上がるシーンがありすよね^ ^ (ネタバレになるかもしれないので詳細は控えます)
もちろん私もそのシーンは大好きですが、「耳をすませば」の良いところは、主人公2人を取り巻く登場人物たちも魅力的で、リアルな点です。友人と3画関係になってしまったり、勢いで告白して振られてしまったり、失恋の後に目が腫れ上がって塾を休んだり。リアルなんです。現実にも起こり得ることで、共感できてしまうんです。
主人公2人の進路や恋は、映画にするには丁度いいロマンティックさや夢に溢れています。ですが、リアリティに欠ける部分が多々あるんです。それとは対照的に、周りの登場人物たちの日常はどこか現実的で、主人公2人の物語が現実離れしすぎるのを補っているようにも感じます。
他にも、映像の美しさなど魅力はたくさんあるのですが、ストーリーの感想としては以上です。
登場人物たちの日常にどこか共感してしまい、自分自身についても考え直してしまう、そんな作品です。
ぜひ、しずくやせいじと同じ年頃の人に見ていただきたいです。
何となく見ていて他の作品(猫の恩返し)につながっている感じがしていて面白いなと感じる半面、どことなく切ない感情が出てくるシーンもあり、いろんな人に見てもらいたいと思う作品になっております。日常、恋愛、すれ違い、将来、友達、家族などのいろんな要素がいっぱい入っていました。
中でも色濃く書かれていたのは『恋愛』に関することと、将来の自分についてのことだと思います。主人公の少女はちょうど中学三年生あたりであり、これからのことを考え始めたばかりの年頃でどうしたらいいかわからなくなるシーンもあります。そんなときにいろいろな大人のアドバイスや生きている姿を見て自分も一つの道を進みたいと考える、すごいなと思いました。
私のこの頃は全く考えがなくただ高校に進学するだけを考えていましたし、他の皆さんはわかりませんが、結構多いと思います。それに恋愛相手の少年はもっとすごいことを考えていたらしく、その考えに少女は自分に落胆してしまいます。そこからの追い上げがまた面白いのですが。
主人公の月島雫とツンデレ王子様の天沢聖司君との、澄み切った夏の青空のような、清々しい青春の1ページを描いた作品です。
若くして自らの将来を決め、夢に向かって邁進する聖司と、そんな彼のそばにいたいと願い背伸びをする雫が何ともかわいらしく、応援したくなってしまいます。
思春期がそうさせるのか、はたまた恋の成せる業なのか目標が決まったとたん他の物には目もくれず猪突猛進する雫。学校の授業もおろそかになり、家族ともぶつかることもありますが、一生懸命な彼女には応援してくれる人がいてくれます。
睡眠時間も削り、最初思い描いた理想と今の自分とのギャップに苦しみ、それでも前に進む若い力に感動を覚えます。
今できる精いっぱいを抱きながら地球屋の主人、西に本を見せ不安に押しつぶされそうになりながら感想を待つ雫。陽が落ちて暗くなる周りの空気と、どこか空気を読んでそばに寄りそう猫ムーンのシーンが印象的です。
夢に向かって動きだした雫の周りに、やさしく支えてくれる大人たちがいてくれるのがとても頼もしく、懸命に追いかける彼女の姿がとても美しいです。
何度も見ていますが、見るたびに自分の青春時代を思い出し「よし、もっとがんばろう」と力をくれる作品です。
自分も何かに挑戦してみたい、頑張ってみたいと思わせてくれるようなエネルギーがあって、実際に初めてこの映画を中2の時に見た時、観終わた後に挑戦し始めた事が今でも続く大事な自分の糧となっています。特に好きなシーンは、天沢聖司が自分の作ったバイオリンで演奏するのに合わせて月島雫が歌うシーンです。
「じゃあ、お前歌えよ」と言われて、最初は恥ずかしそうに、でも精一杯歌う姿が微笑ましくて大好きです。さらに、もっとグッとくるシーンが、そのカントリーロードの演奏に、どこからかやってきた大人のおじさま方の演奏陣が自然に入ってきて一緒にセッションする展開になります。
このシーンを見て、音楽って本当に楽しくてこんなにワクワクするものなんだと胸が高鳴りました。また、もう一つ好きな場面が、月島雫が初めて書いた小説を、聖司の祖父でもある地球屋の主人に見てもらうシーンです。
どれだけドキドキしてもどかしくて歯がゆかっただろうと思うと、その瑞々しさに涙が出そうになります。こんな風に素敵な大人たちが周りで支えてくれる素晴らしさを感じた映画でもありました。
管理人
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